数学帝國への逆襲 (西春自習質問教室のブログ)

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「藤井聡太の鬼手」について、ど素人の解説(1)

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全101問の問題形式です

真面目に3つ書いたので、4つめは趣味の話を。

 

藤井聡太の鬼手」は、どこに行っても売り切れていて入手に苦労しましたが、

買ってきてから5回くらい読んだので、少しずつ感想を書いていきます。

 

先に、私自身の棋力を書きます。

段位は持っていませんが、おそらくアマチュアの二、三段くらいです。

通っていた中学の将棋大会は、2,3年と連覇しました。

三段までなら負けたことがなかったのですが、今は年齢的に衰えていると思います。

新しい定跡とか知らないし。

 

もう何十年と将棋なんて指していないのですが、

イチローに替わる愛知出身のヒーロー藤井七段にハマってしまいまして、

苦労して「藤井聡太の鬼手」を買ってきました。

 

藤井君(四段時代~七段時代までなので、仕方なく君付け)

の指した名手、妙手、鬼手が、問題形式で載っています。

 

正直、ど素人の私ですが、

第1問にあたる対加藤九段戦のいわゆる鬼手とやらは、

「他にどんな手があるの?」というレベルの手でした。

加藤一二三九段も、加藤一二三二冠王だった頃から知ってます) 

 

したがいまして、私が何も言わなくても、

この本の批判をしている人もいるのですが、

それでも、4回も5回も読み直す面白さでしたよ。

 

あと、藤井君の妙手鬼手は、本の後半に頻発します。

(見た限り、第48問くらいから)

つまり、彼はここ二、三年の間にさらに強くなったということです。

メルエムなら「これからだったのだ、強くなるのは」と言うでしょう。

 

私的に一番好きな妙手は62問「中空の桂」です。

そのあたりを詳しく、今後また書こうと思います。

あくまでど素人の解説なので、間違っていたらごめんなさい。