因数分解の手順について
因数分解は、以下の順番で考えれば99%いけます。
1.降べきの順にする。(最低次数の文字で)
2.共通因数を探す。
3.基本公式。
4.たすき掛け。
それでも駄目、あるいはすでに降べきの順になっているが、2以下ができない場合は、
1’ 2乗ー2乗の形にする。
2’ 特殊公式。
3’ 因数定理。
ここで「基本公式」というのは「中学で習った公式+3乗の公式」です。(画像参照)
それ以外が「特殊公式」ですが、
たいがい因数分解でつまずく人は、最初の「降べき」の段階がおかしいので、
特殊公式や因数定理はとりあえず後回しでよいので、1’ までを練習してください。